靖江日语-イソップ寓話-ロバを買う男

 ある男がロバを買おうとしますが、決めかねていたので、ロバ売りの男がこう言いました。「このロバはよく働きます。試しに2~3日、家に連れ帰って様子を見たらいかがでしょう」 男はロバを連れて帰り、自分が飼っていた数頭のロバと同じ柵に入れました。すると、そのロバは、いちばん怠け者で大食いのロバの側に近づいていき、ずっといっしょにいるではありませんか。 それを見た男は、その日のうちにロバを売主に返しにいき、こう言いました。「このロバは怠け者で大食いだから、買うのはやめにする。2~3日も様子を見る必要はない。このロバが仲良くしようとするロバを見れば、試さなくても分かるんだ」 【教訓】 類は友を呼ぶ。付き合う仲間を見れば、その人の資質は分かる。