靖江日语-精选中日文对照阅读 51 風、雪、列車

横殴りの風と雪とで、通りの向かいの家すら見えなくなる。昔、任地の秋田市で何度かそんな体験をした。勤め先では、支局の前の大通りの名を付けて「山王ブリザード」などと呼んでいた。  从侧面吹打的大风和雪片,让人连马路对面的房屋也看不见了。笔者在以前工作的秋田市,就经历过好几次这样的风雪。在工作地,分局前面的大马路也因此被命名为”山王雪夹冰”等。  真冬に日本海から吹き付ける風には、かなりの力がある。海岸沿いで車を運転していると、何度もハンドルをとられそうになった。しかしその風が、何両も連結した長い列車の脱線にまでからむとは思ってもいなかった。  隆冬时节从日本席卷而来的大风,有着相当大的威力。笔者驾驶车辆沿岸行驶,方向盘都几度似乎要被大风卷走。但没有想到的是,这种大风,居然和几节车厢连在一起的长列车脱轨的脱轨事件关联在一起。  秋田発新潟行きのJR羽越線の特急「いなほ」が、山形県庄内町で脱線転覆し、乗客4人が死亡する惨事となった。くの字に折れ曲がった車体は、尼崎市での痛ましい事故を連想させる。  从秋田开往新泻的JR羽越线特快列车「稻穗号」,在山形县庄内町出轨翻车,造成4名乘客死亡的惨剧。车体严重变形仿佛成了一个”く”的形状,这不禁让人联想到发生在尼崎市惨剧。  「いなほ」は新幹線の開通前は上野まで運行されていて、出張に利用したこともあった。それまで平穏だったはずの車内が一気に覆された瞬間を思うと、胸が詰まる。  「稻穗号」在新干线通车前运行至上野,笔者在出差时也搭乘过。只要一想那本应平稳如常的车厢在瞬间被掀翻的情景,就觉得心里堵得慌。  原因の究明はこれからだが、突風が一因としてあげられている。列車は、風速によって徐行や運転停止が定められている。今回、現場に近い風速計での観測は20メートル以下で、通常運行の範囲内だったという。しかし現実には脱線が起きた。最上川の長い鉄橋を渡った直後の脱線なので、線路の下の川面から吹き上げる風の強さを指摘する専門家もいる。  事故的原因有待查明,不过,突然刮起的暴风是其原因之一。按规定,列车有时会因风速而慢速行驶或停止运营。据说此次,在现场附近用风速计测得的风速在20米以下,是在正常运行的许可范围内。可现实中却发生了脱轨事件。由于此次脱轨是发生在度过最上川的长铁桥之后,因而也有专家指出这是由于轨道下河面上刮来的强风所致。  最上川の上流域が出身の歌人、斎藤茂吉が、この川の冬の厳しいさまを詠んでいる。〈最上川逆白波のたつまでにふぶくゆふべとなりにけるかも〉。今年は、いつにも増して雪が深いという。風もまた強いとすれば、その中での列車運行の判断も、より慎重にしてもらいたい。  出生在最上川上游地区的和歌作家,齐藤茂吉,曾经吟咏过这条河流冬天的严峻之貌。<最上川大浪 奔腾汹涌入天去 风雪交加夜 浪打斜潲入夜寒>.据说今年,积雪要比往年来得更深。如果风也更加强劲的话,希望在判断列车是否能够通行方面,能够更加慎重些。